セイコーフレッシュフーズ配送センターは、道内主要6箇所(札幌、釧路、旭川、函館、稚内、帯広)を拠点としています。セコマグループをはじめとした取引先小売店の大動脈として、毎日商品を配送しています。 小売店への配送は、多頻度・多品種・少量配送が特徴です。そのために、いかに低コストで鮮度の良い商品を迅速かつ効率的に各得意先まで運ぶかが重要です。 当社は、配送センターの重要性について早い段階から認識し、効率的な配送システムの構築に取り組んできました。 97年に釧路、98年に旭川、99年には函館と稚内に配送センターが稼動、2001年4月に札幌配送センター、2003年には帯広配送センターを完成させ、北海道内の主要6箇所を拠点とした物流網の再構築を終えました。これにより、利尻島などの離島を含め、道内のあらゆる店舗に時間内に効率よく配送し、より低価格で商品を提供できるようになりました。
2006年6月に札幌チルドセンターを開設しました。10℃以下で品質管理を行うチルド商品(野菜、果物、魚肉類、惣菜、サラダ、乳製品など)専門のセンターです。札幌圏内の得意先に対して、温度管理をより徹底した商品を供給しています。 また、チルドセンターでは、商品の仕分け精度を高めるなど、システム管理も徹底しており、配送効率の向上にも貢献しています。
2001年9月に札幌配送センター隣にリサイクルセンターを建設。2000年6月から開始したリサイクル事業の拠点となっています。現在、リサイクルセンターでは、道内6箇所の配送センターと全道の店舗から回収したダンボールを圧縮し、資源として再利用しています。2006年6月に、大曲リサイクルセンターを稼動、店舗でお客様から回収した古新聞、雑誌のリサイクル事業を開始し、事業の拡大を図っています。
2015年1月より7箇所(石狩・旭川・北見・釧路・函館・稚内・茨城)の冷凍センターが稼働。冷菓・冷食の卸を開始しました。冷凍倉庫としては、日本初のボイスピッキングシステムを採用し、作業の軽減や作業時間の短縮、更にペーパーレス化を通じてセンターのコスト削減を実現しています。
チェーン加盟店以外にも、飲食チェーン、ホテル、スーパー、業務店用及び一般酒販店への卸販売を行っています。また、病院等の各種施設内売店への卸販売についても拡大を図っています。 セコマグループのオリジナルブランド商品は、「Fresh,Quality and GoodValue」を常に追求し続けています。それらの商品を幅広いお店にて取扱いいただき、より多くのお客様に手にとっていただけるよう努力しています。
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